株式会社タケマン 様
鹿児島の出水市で筍、焼酎用の甘藷の加工をしている会社です。
筍に携わり始めて40年。そのこだわりは匠と呼ぶにふさわしいほどです。ですから、タケマンの筍は宮内庁に納められているというのが納得できます。
弊社との最初のおつきあいは「甘藷洗浄機」を導入してくださったことから始まりました。
一日の処理の予定は10t程度でしたが、それ以上の処理が必要な状況があり、倍の数量である20tの洗浄処理を弊社の機械がこなすことができたことにより、高い評価を頂くことができるようになりました。
それ以降、高い信頼をしてくださり、筍の設備機械も弊社に任せていただける事になりました。
現在では、弊社の商品を数多く利用してくださっています。
具体的には筍は「水煮皮むき機械設備」「選果機」、甘藷は「自動反転装置」「焼酎用洗浄・選果機」、その他「パレタイザ−」「ミニコンテナ連続自動洗浄機」を導入していただいています。
現在では1日80t~100t(甘藷)を処理するまでになっています。
中村社長様に松山産業の機械の感想をお伺いしてみました。
松山産業: 弊社の商品はどうですか?
中村社長: キレイに処理できることはもちろんですが、壊れたりトラブルが少ないのが一番ですね
松山産業: ありがとうございます。ここをこうして欲しいという事はありますか?
中村社長: こうして欲しいという部分があれば、その都度カスタマイズして対応してくれているからありがたいですね。ですから、今もお願いしていることがありますよね。
松山産業: そうですねもう少しで実験的に導入ができる所まで来ているようです。弊社も常により効率のいい商品を作れるように努力します。
中村社長: ここは田舎と言うこともあって、求人をしてもなかなか人が集まりにくい場所なので、男手が必要な所を自動化してもらえて助かっていますよ。
松山産業: 人件費の削減というだけでは無くて、そいいう問題もあるんですね。
中村社長: そうなんですよ。自動化というと人件費を削る厳しい会社だというイメージがあるようですが、力の必要な仕事はなかなか人材が集まらないので苦肉の策という側面も多いです。従業員の体も大切ですから、負担になる部分はできるだけ自動化していきたいと考えています。
松山産業: そうですね。弊社もそいういう所を解消できる商品をどんどん開発していくつもりですので、今後ともよろしくお願いします。今日はお忙しいところありがとうございました。